
解決事例
屋外設置に適したバックアップ電源が見つからない
コンパクトかつ保護等級IP65で屋外設置できるUPS
電源システムコンサルタントR社(従業員数:約80名)
山洋電気に相談したF氏は,リチウムイオン電池を搭載した屋外タイプのUPS「SANUPS N11B-Li」の提案を受けました。
「リチウムイオン電池なら,鉛蓄電池の半分の体積で同じバックアップ時間が確保できるため,設置スペースが半分になります。また,保護等級IP65の防塵・防水性能など屋外設置に適した性能も備えています。Wi-Fiスポットは屋外に設置することが多いため,特別な対策をせずに,UPSをそのまま屋外に設置できることもポイントになりました。これならば,バックアップ時間を確保しながら,電柱や街灯に簡単に設置することができます。」(F氏)
「また,メンテナンスコストの大幅削減が見込めることもポイントでした。
従来の鉛蓄電池を搭載したUPSでは,通常5年でバッテリ交換が必要になります。これに対し,リチウムイオン電池の場合は,10年間(*)交換せずに使い続けることができ,メンテナンスフリーなため,トータルコストの削減が期待できます。さらに,使用温度範囲が-20~50℃と幅広く対応していると聞いて驚きました。この使用温度範囲なら国内のほとんどの地域で使用できると考えています。」(F氏)
「SANUPS N11B-Li」の採用を決めたF氏はこう振り返ります。
「山洋電気のおかげで,要望に適した提案ができました。今後,さまざまな地域に展開していきたいと考えています。これからも山洋電気に相談させていただきたいと思います。」
*周囲温度が年平均30℃・停電回数10回までの場合。