
解決事例
瞬低によるジュール加熱装置の停止を防ぎたい
「仕方ない」と諦めていたメーカーに最適な提案とは?
食品加工メーカー S社(従業員数:約200名)
自社工場の課題について悩んでいたA氏は,展示会で山洋電気ブースに立ち寄り,ジュール加熱装置の瞬低対策について相談しました。
A氏の相談を受けた山洋電気の担当者は,課題について詳細にヒアリングし,瞬時電圧低下補償装置「SANUPS C23A」を提案しました。
「電力をバックアップする装置としてパソコンやサーバにUPSを使用しているのは知っていましたが,食品加工装置のような大容量な設備に使用するということは考えたことがありませんでした。瞬低の際にも完全無瞬断で安定した電力を供給してくれるということで,これならジュール加熱装置を停止から防ぐことができると思いました。」(A氏)
「瞬低対策にはUPSと瞬時電圧低下補償装置があります。今回の原因は瞬低のみだったので,瞬低に特化した瞬時電圧低下補償装置を検討しました。また工場には余分なスペースがほとんどなかったので,装置が収まるかどうか不安でしたが,瞬時電圧低下補償装置『SANUPS C23A』のサイズは同じ容量のUPSと比べて約1/2なので設置することができました。さらに蓄電デバイスは鉛バッテリではなく,長寿命の電気二重層キャパシタなので,10年間部品交換の必要がないメンテナンスフリーという点にも安心しました。」(A氏)
提案に満足したA氏は,さっそく瞬時電圧低下補償装置「SANUPS C23A」の導入を決めました。
「諦めていたジュール加熱装置の瞬低対策でしたが,山洋電気は弊社の課題を十分に理解したうえで最適な提案をしてくれました。とても感謝しています。」(A氏)