オフィス空間における空気清浄機の導入事例をご紹介いたします。オフィスビルの共有会議室において,空気清浄の課題を解決するために選ばれた製品が,空気清浄機「San Ace Clean Air」です。その高い性能により,清浄で安心できる環境が実現されました。
オフィスの共有会議室は,重要な会議やプレゼンテーションが行われる場所です。人が密集することが多い空間で,空気品質に不安があることから,小型の空気清浄機を使用していましたが,空間の広さに対して能力が低いという課題が存在しました。清潔で快適な環境を実現するためには,効果的な空気清浄の手段が求められました。
このような課題に対し,空気清浄機「San Ace Clean Air」が選定されました。この製品は,16.5m3 /分の大風量で,適用床面積※1 77畳を実現しています。そのため,広い空間でも素早く清浄することができます。また,0.3µmの粒子を99.97%捕集※2 するHEPAフィルターを搭載しており,高い集塵性能を有しています。
※1 強モード運転時。日本電機工業会規格JEM1467 に基づく試験方法により算出した30分で清浄できる部屋の広さ(天井の高さ2.4 m)。
※2 フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。
San Ace Clean Airは,自社製ファンの採用など独自の技術によって,大風量でありながら低騒音と低消費電力を実現しています。弱運転時の騒音レベルは30 dB(A),消費電力は18Wで,快適な環境を実現すると共に,電力料金の抑制にも貢献します。
San Ace Clean Airは,HEPAフィルターに加えて,光触媒と脱臭フィルターを搭載しています。光触媒とHEPAフィルターの組み合わせにより,浮遊するウイルス・細菌・カビを抑制します※3。また,光触媒と脱臭フィルターの組み合わせにより,強力な脱臭性能を実現しています。※3
※3 試験空間において確認した結果であり,実使用空間での実証結果ではありません。
普段のお手入れは,約2か月に1回,集塵フィルター(プレフィルター部分)と本体正面下部にあるセンサー類を掃除機などで清掃するのみ。水洗いは不要です※4。また,フィルターなどの交換周期は,集塵フィルターが10年,脱臭フィルターとUV-LEDモジュールが4年です※5。かんたんなメンテナンスのみで長期間使用できます。
※4 あわせて本体や設置場所の周辺もお手入れしてください。光触媒フィルターは約1年に1回水に漬けてお手入れしてください。
※5 集塵フィルターと脱臭フィルターはタバコ5本分の煙を1日分の空気の汚れとした場合の交換目安です。ご使用環境により異なります。
San Ace Clean Airの導入により,会議室の利用者が感じていた不安を解消し,オフィスの環境改善に貢献することができました。この高性能な空気清浄機の存在は,会議や作業に集中できる快適な環境を実現し,利用者に安心感を提供しています。
製品の詳細な仕様については,以下の製品カタログをご覧ください。
公開日: