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風が吹く体感型4Dゲームを開発したい!

臨場感を実現するファンとは!?

アミューズメント機器メーカーZ社(従業員数:約1,500名)
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Problem
課題・問題

常にユーザーに新しい驚きを提供することが求められるアミューズメント機器の世界。メーカー各社は,し烈な競争下で勝ち残っていくために次々と新しい演出を生み出しています。すでに定番化している3Dに続き,最近では風や振動,においなどを体感できる「4D」が注目を集めていますが,開発の段階で壁に直面しているメーカーも少なくないようです。

風を体感できる「4D」ゲーム機を開発したいが,搭載ファンに課題が…

ビデオゲーム,体感ゲーム,プライズマシンなど,各種アミューズメント機器の製造・販売を手掛けるZ社では,このほど新たな業務用ゲーム機の開発に取り組んでいました。
新型ゲーム機には,コアなゲームファンから家族連れまで多様なユーザーを取り込むために,これまでにないインパクトが求められました。

そこで考案したのが,プレイヤーが風を感じることでさらにゲームの臨場感を増す,「4D」の演出を盛り込んだゲーム内容でした。この体感効果を実現させるためには,ゲーム機内部にファンを搭載してプレイヤーに風を吹き付ける仕組みが必要です。しかしこれが,開発を進めるうえでの思わぬ落とし穴となったのです。

限られた実装スペースで,できるだけ強い風を送りたい…

臨場感を出すためにできるだけ強い風を送りたかったのですが,ゲーム機の筐体サイズは決まっているため,ファンを実装するスペースは限られていたのです。そのスペースに実装でき,満足する風量が出せるファンはなかなか見つかりませんでした。Z社開発部設計チームのA氏はこう語ります。

「複数のメーカーにファンを提案してもらいましたが,どれも風量が足りませんでした。また,よりリアルな臨場感を作り出すためには風量の細かい調節が必須でした。こうした条件を考えるとファンのスペックについては妥協するほかなく,求められた演出は実現不可能なのではないかと,開発部内には一時あきらめのムードも漂いました…。」(A氏)

課題
  • 限られた実装スペースで,できるだけ強い風を送りたい。
  • 臨場感を出すために,細かい風量調節が必須。

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