TECH COMPASS
現場課題を,解決へと導く技術が見つかる
解決事例
医療用分析器の小型モデル開発。現行ファンの流用では発熱が課題に…

ファンの置き換えメリットを生かし,冷却性能と騒音低減を両立!

医療用分析器メーカーK社(従業員数:約400名)
HOME>解決事例>医療用分析器メーカーK社(従業員数:約400名)

Problem
課題・問題

病院や検査機関で使用される医療機器・検査装置は,安全性・信頼性はもちろんのこと,高性能かつ小型化が進み,開発競争が激しくなっています。

発熱を抑えられない…冷却能力を高めると騒音が問題に

K社では医療用分析器の新モデルの開発に取り組んでいました。新モデルでは小型化を目指していましたが,開発を進めるなか,ファン選定における冷却能力と静音性のバランスが問題となっていました。製品開発部のH氏は次のように語ります。

「医療機器は,安全性・信頼性が重視されます。そのため,実績のある現行の部品を活用しながら設計するのが基本です。しかし,新モデル開発にあたり実機評価したところ,冷却能力が不足することが分かり,設計の見直しが必要になりました。小型化により熱が逃げづらくなり,発熱の問題が課題になったのです。冷却能力を高めるために他装置で採用中の風量・静圧が現行より高いファンを試してみたのですが,騒音が大幅に上がってしまったのです。」

H氏は,高回転のファンなので音圧レベルが高いことは分かっていましたが…
「医療現場で使う装置ですし,新製品なのでできれば現行装置よりも騒音は抑えたいと考えていました。しかし,筐体や構造の見直しをおこなうコストや開発期間の余裕はありませんでした。」(H氏)

H氏は,ファンのサイズを変えずに,冷却能力が高く,騒音レベルが低いファンを探すしかありませんでした。

課題
  • ファンのサイズを変えずに,冷却能力を高めたい。
  • 騒音は従来以下に抑えたい。
1 2
ファン
装置内部の風量を正確・簡単に測定したい
「風量の数値化」を実現する手段とは?
ファン
お客さまの電源事情によって必要となる仕様が異なり,ACファンでは機種の集約が困難
AC電源でDCファンの性能を実現した「ACDCファン」とは!?
ファン
高温化する装置内部。冷却性能だけでなく,騒音を大幅に抑えるファンが必要
「騒音半分以下,消費電力約40%減,期待寿命1.5倍増」を達成した冷却ファンとは?
ファンの事例一覧
メールマガジン登録